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激痛で動けないぎっくり腰はいつ治る?【美容ナースが体験・解説】

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ぎっくり腰には軽度から重度まで様々ですが

あの激痛は並みの痛みでは無いです。

ふとした瞬間、思いもかけない状態でおこります。

美奈子はぎっくり腰になって丁度10日です(´;ω;`)ウッ…

発症して丸1日は寝たきり状態です。

寝ている状態でも痛くない姿勢があり、その状態から少しでも動かすだけでも激痛が走ります。

激痛の体制から動く事が出来ない状態になると悪寒(寒気)と戦慄(ガタガタ震える)が起こり

震えから余計に痛みが増し、痛みに強い美奈子でも涙が出ました。

トイレはいけない状態です。

救急車は呼べないです。触られるだけでも激痛が走るのに・・・

救急隊の人に運ばれることを思うと恐怖で呼べないです。(´;ω;`)ウッ…

痛み止めを飲んでも効かない状況だったので、時間経過しかないと思い

翌日やっとの思いで近所の整形外科に待つこと1時間(車いすの乗ったままの状態)

診察でブロック注射をしてもらい痛みは完全に取れることは無いけど

腰が重痛い状態で歩けるようになりました。(#^^#)

トイレに行ける喜びは感動です。

今回はぎっくり腰になった時の早く治す方法はを解説しています。

 

 
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ぎっくり腰の原因

ぎっくり腰の正式名称は「急性腰痛症」です。

欧米では「魔女の一撃」と呼ばれており、

突然想像もしない激痛がやってくることを「魔女がやってきた」と

比喩するようになったことが由来だと言われています。

そう例えられるほどの激痛は、重度になるとその場で立てなくなったり

寝返りができなくなったりするレベル。

原因は人によりけりで、骨のゆがみ・腰の筋肉のぜい弱化・

過度なスポーツによる筋肉負荷など多岐にわたります。

いずれにせよ、腰に異常なストレスがかかっているときに発症します

つまり、若くても運動を十分にしていても、

腰に負担が蓄積されるとぎっくり腰になる可能性があるのです。

 

ぎっくり腰になってしまったら

 

軽度の場合、ぎっくり腰になってすぐは痛いながらも

その瞬間は意外と動けてしまうので、甘く考えてしまいがちです。

しかし、初日にちゃんと処置をしないと、

痛みの原因である炎症物質がどんどん拡大していってしまいます。

動ける初日のうちに専門機関に行って治療をうけることが、

あとあとの痛みを抑える最善策です。

 

重度の場合、痛いながらもその瞬間は動けますが、痛みのため横になってしまうと

すぐに動けなくなります、寝がえり、起き上がりには激痛が走り、座ることは出来ないです。

痛みがマシになってから受診して下さい。

1人暮らしの人は大変です。救急車を呼ぶことも検討してください。

 

 

安全な場所に移動

外出時、ぎっくり腰になったら、自分ひとりのときは近くにいる人に助けを求めて、

安全な場所まで連れていってもらいましょう。

オーバーでもなんでもなく、突然体を動かせなくなって歩行困難になります。

(もちろん一人でなんとか歩ける軽い症状もあります)

 

患部を冷やす

可能なかぎり痛みの少ない姿勢になって、患部を氷で15~20分冷やします

冷やし方は、氷のう(ビニール袋でOK )に、氷(9割)と水(1割)を入れ、

患部に直接15~20分ほどあてます。

20分以上冷やすと患部の炎症がかえって強くなるので20分以内にとどめること。

1日3回程度、3日間ほど続けて下さい。

 

湿布を使用する場合

ぎっくり腰は、皮膚よりも深いところにある筋肉の痙攣(けいれん)

それに伴う組織が炎症しているので、冷やすタイプの 冷湿布 を選んでください(#^^#)

(痛みが軽くなったら温湿布に替えるとよいです)

※受傷時、湿布で痛みは取れないです(>_<。。)

 

お風呂は禁止

受傷後3日間ほどはお風呂に入るのは避けます(患部を温めると悪化します)

 

マッサージは禁止

ぎっくり腰の原因は筋肉や神経、椎間板など様々で、

それぞれに適した治療を行わなければ、効果がないばかりか、

痛みを悪化させてしまいます。

 

コルセットの使用

コルセットをつけると楽に動けるという方は多いです。

コルセットをつけても楽にならない方は必要ないです。

ぎっくり腰の早期回復のためには、できる限り普段通りの生活を心掛けることが重要ですから、

コルセットで楽になり、普段通りの生活が行えるのであれば、コルセットはつけた方が良いです

寝る時は外してくださいね。

コルセットに頼らずに済むのであればそれに越したことはありません。

痛みと相談しながら徐々に外していくのが良いです。

※病院では、ぎっくり腰と診断されればコルセットを出してくれます。

3割負担ですのでコルセット代500~600円で買えます。安(@_@)安

 

痛みはいつまで続くの?

個人差はありますが、痛くて日常生活がままならない期間はだいたい2~3日で終わります。

 

その後は痛いけれどもなんとか生活できる日々が続き、

完治するのは発症10日目以降です

最初の1週間はケアを中心にうけて、徐々にリハビリをすると治りやすいです(*^^)v

 

重度の時は、強い痛みは3~4日位です(◎_◎;)

 

 

ぎっくり腰になってから受診までの流れ

 

ぎっくり腰はレントゲンやMRIで検査をしても異常は見つからないため、

病院では痛め止めと湿布を処方されて終了の場合がほとんどです。

 

痛みを止めてもらうには・・・

 

受傷してからは動けないので、寝た状態なら、もっとも楽な姿勢で

近所の整形外科をネットで調べるor調べてもらう。

※必ずブロック注射が出来る、整形外科を選ぶこと

ブロック注射をしてくれるのか電話で問い合わせをしてみる。

 

ブロック注射が必要な人

●痛み止めの薬を飲んでいるが、効かない方

●痛みを今すぐなんとかしたい方

 

ぎっくり腰はどんなに痛くても緊急性が無いので、

待ち時間は時間がかかることを考えて受診すること。

 

年齢が若ければ腕の力、筋力の問題もあり、痛くても無理が効きますが

高齢になると周りが思う程本人はもっと動けないです。

救急車を呼ぶのも考えた方が良いですが、ある程度痛みが治まらないと

動かされるだけで激痛が走りますのでタイミングが大事です。

 

ぎっくり腰は、痛いと言ってる腰の場所を押しても実際には痛みを感じません

これは『腰の筋肉に異常がないから』です。

しかし腕の良い整形外科の先生はピンポイントで痛い部分が解り

トリガーポイントにブロック注射をしてくれます。

 

ブロック注射が効けば10分ほどで痛みは軽くなり、歩けるようになります。

 

ブロック注射とは

ブロック注射の治療効果は、単なる対症療法だけでは無いです

痛み部位の筋肉をほぐし、血流を改善させます。

結果、広がった血管を通して酸素やたんぱく質などの栄養を

痛い場所に効率よく運ぶことができ、痛んだ神経や筋肉を効果的に、

自然に治癒するより早く回復させることが可能です。

自分で自分の痛い場所を治そうとする、人間の持つ自然治癒力をサポートすることで、

治癒能力をアップさせる画期的な治療方法

麻酔が切れても、注射前と比べて患部の状態が改善されているため痛みは和らいでます(#^^#)

 

ブロック注射の出来る医師は素晴らしい

ブロック注射ができる医師の数は多くありません。

難易度の高いブロック注射ができる医師の数はもっと少なくなります。

その理由はブロック注射をすることに重い責任があるからと言えます。

それはミスをしたときの責任が極めて重く医師一人にのしかかるからです。

リスクが高いにもかかわらず、ブロックをどれほど行っても

医師の給料は同じですから見合わないのです

見合わないのに医師がブロックを続ける理由は

ブロックを打つことで痛みを訴える患者の痛み無くして幸せにすることができる

ことを知っているからです。

ブロック注射をせず何度もお金儲けの為に受診させる病院もあります。

ブロック注射を出来る医師は敬意をもってあげて欲しいです(#^^#)

 

ナース美奈子のまとめ

 

ぎっくり腰は本当に辛いです。

痛みは我慢しなくて良いです。

ブロック注射をしてもらいましょう。

注射は怖いと言われますが、激痛が続くと怖いより

痛みを取ってほしい方が勝ちます。

美奈子も初めてぎっくり腰になって

左仙腸関節の靭帯を損傷しブロックを打ってもらって、

受傷して三日後コルセットを巻き仕事に行ったのですが

痛みも我慢できる程度になったと気を緩めてた時に

再度右仙腸関節の靭帯を損傷(ぎっくり腰)まだ右が治りきってないのに(´;ω;`)ウッ…

 

今回はブロック注射のタイミングが早すぎた、痛みが強すぎてブロック時に動いてしまいました。

右のブロックの効きが悪いけど、左のぎっくり腰より軽度だったので

今回は痛み止め(ロキソプロフェン)が効くのがうれしい(#^.^#) (痛みの効果は4時間程)

1週間ぐらいで左のぎっくり腰は痛みは無い状態です。

休みの日は痛み止めを飲まないようにしているので座ることもつらいです

痛み止めの乱用は今度は胃に潰瘍を作る可能性があること

重症になると胃に穴があいたり、血を吐くこともあります。

病院での処方は必ず飲み方を守ってくださいね

 

ぎっくり腰になって仕事、家事、育児などを休めない方も

沢山いると思います。痛みが少し和らいで動けるようになったら

早めに整形外科受診をしてブロックを打ってもらいましょう。

 
最後まで読んで頂きありがとうございました(#^.^#)

 

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