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乳首の周り(乳輪)のブツブツは治る?セルフケアの方法~取り除く方法

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乳輪にある「ブツブツ」が気になる。最近ぶつぶつが目立ってきた

時々かゆいなど、バストに関する悩みがある人が増えてます。

気になるけど友達にも家族にもなかなか聞けない方も多いです。

乳輪にある「ブツブツ」って何?ほっておいても治るの?

どうしたら綺麗にとる事が出来るのかなど

気になるバストの悩みを解消できるように、

乳輪に出来たブツブツをセルフケアで目立たなくする方法から

綺麗に取り除く方法を解説しています。是非参考にして下さい。

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乳輪に出来たブツブツの正体は?

気になる乳輪のぶつぶつは、モントゴメリー線と呼ばれる皮脂腺と言われるものです。

皮脂腺が発達して盛り上がったのがぶつぶつの正体なんです。

モントゴメリー線は、乳首や乳輪を乾燥などから守る働きをしているほか、

授乳期に赤ちゃんがおっぱいを探すための目印になっていると言われていて、

妊娠中や産後に目立つようになる人が多いです。

一時的に大きくなったブツブツは妊娠が終了すると共に元に戻ることが多いです。

 

モントゴメリー線は、女性ホルモンが関係していて、

生理前後や妊娠中や産後などには発達しやすく目立つようになります。

また、ホルモンバランスが乱れる更年期に、乳輪のぶつぶつが目立つようになったり、

かゆみを感じるという方もいます。

モントゴメリー線は、男性でも女性でも誰にでもあるもので、

大きさや個数は人により違いがありますが、

ブツブツの大きさは0.5mm程で、近くで見ないと分からない程度なのが一般的です。

だいたい15~20個くらいあるとされています。

 

乳輪に出来たブツブツをセルフケアで目立たなくする

殆どの乳輪に出来たブツブツは悪いものでは無いですが、

女性にとって気になる方が多いです。

少しでも乳輪に出来たブツブツをセルフケアで目立たなくする方法

<乳輪を保湿する>

乳輪のブツブツは皮脂腺の働きが活発になるとぶつぶつが目立ってしまいます。

簡単に言うとブツブツはニキビのようなもので、

乳輪も乳首も他の皮膚と同様に乾燥すると足りなくなった皮脂を補おうとして

皮脂分泌が活発になり、ぶつぶつが目立つようになってきます。

セルフケアで出来ることは、肌と同じように清潔にして、

低刺激の化粧水やクリームなどで保湿をすることです。

これだけでも随分と違ってきます。

 

また、モントゴメリー腺は皮脂腺なので、

そこから柔らかい固まり(角栓)が出てきて、白っぽいカスがつくこともあります。

爪やピンセットなどで無理やり角栓を押し出そうとすると、

皮膚が傷ついて、雑菌の侵入や炎症、色素沈着の原因になります。

白っぽいカスが付いている時は、

お風呂やシャワーのときにそっと洗ってください。

お風呂やシャワーが入れないときには、

お湯でしぼったガーゼやタオルで拭き取ってください。

 

角栓が固くなっていて取りにくいという場合は、

乳首にオリーブオイルをつけて5分ほどオイルパックし、

そっとガーゼで拭くと取れやすくなります。

 

お風呂の時に、ピーリング効果のある石鹸(低刺激)などでケアすると

ターンオーバーを促進させ、皮脂詰まりも改善され目立たなくなっていきます。

この時、ゴシゴシ洗わず、乳輪にピーリング石鹸の泡を1分程のせて

優しく手で洗ってください。

お風呂上りにはしっかり保湿して下さい。

※普段使っている保湿で十分ですが、ビタミンCやビタミンEが配合された

クリームには美白効果や美肌効果があるので新たに購入される方は

ビタミン入りの保湿を選ぶ方が良いです。

 

<生活習慣を見直す>

モントゴメリー腺は皮脂を分泌するという点から

にきびと似ていると言われています。

ジャンクフードや甘い物、肉類など脂質が多い食事を続けていると

皮脂分泌が過剰になってしまいます。

このような食事が何日か続くと、ニキビが出来たりします。

乳輪のぶつぶつもそれと同じで食生活の乱れからぶつぶつが

大きくなったり目立ったりしてしまうことがあります。

バランスの良い食事を心がけ、肌に良い効果があるビタミン類や

食物繊維などを多くとり、食生活を整えることが必要です。

<意識して摂取したい食材>

●ビタミンA

(毛穴のつまりを解消する)

にんじんなどの緑黄色野菜、レバー、うなぎ、チーズなど

●ビタミンC

(コラーゲンを作る)

レモン、イチゴなどの果物、ジャガイモやサツマイモなどの野菜など。

●ビタミンE

(血液の巡りをよくしホルモンの分泌をサポートする働きがあります)

アーモンドなどのナッツ類のほか、人参、カボチャ、ピーマンなど

緑黄色野菜に多く含まれています。 

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乳輪に出来たブツブツの治療はこんな方におすすめ

モントゴメリー腺が発達すると、乳輪がぶつぶつと膨らんで大変目立ちます。

見た目に気にならない場合は、取る必要がありませんが、

見た目に気になる場合は、気になるモントゴメリー腺だけを取り除く事も可能です。

また、生まれつきモントゴメリー腺が大きい、または数が多い方は、

手術でモントゴメリー腺を除去しない限り改善する事はありません。

<こんな方におすすめ>

  • 乳輪のぶつぶつが気になる
  • 乳輪のぶつぶつが大きくなった
  • 乳輪のぶつぶつの量が多い
  • 気になる部分だけ取りたい
  • きれいな乳輪にしたい

乳輪のブツブツを取り除く方法。

<レーザーで取り除く方法>

クリニックによって使用するレーザーは異なりますが

基本的には、蒸散させるレーザーを使います。

浅く蒸散するだけでは、目立たなくなりますが、消えることはありません。

深く蒸散すれば、ブツブツ自体は消えますが、

乳輪には色(メラニン色素の量によって、個人差があります)が

付いていますので、レーザーで取り除いた後、

治療部位の色が白抜けすることがあります。白抜けしてしまうと、

逆に色が目立ってしまいますのであまりお勧めできません。

<美容整形外科で切除する方法>

モントゴメリー腺はイボやホクロを除去するような方法で

きれいに取り除くことができ、傷跡もほとんど目立たなくなります。

局所麻酔で行うので入院の必要もないです。

小さなぶつぶつの1つ1つを丁寧に除去し、極細の糸をつかって縫合します。

切除するモントゴメリー腺の大きさや数にもよりますが、

10分~30分ほどで切除することが出来ます。

糸を使って縫合していますので、切除後1~2週間で抜糸をして終了です。

 

※モントゴメリー腺はママ特有の匂いを出して赤ちゃんに母乳を吸わせたり、

授乳による刺激や病原体の侵入から乳房を守ったりするなど、

授乳するうえで大切な役割を担っています。

そのため、授乳中に手術でモントゴメリー腺を切除することはおすすめできません。

手術を受けるタイミングについては、医師とも相談のうえ慎重に検討して下さい。

ナース美奈子のまとめ

近年、女性だけでなく、男性も乳輪にあるブツブツが気になる方が増えてます。

乳輪にあるブツブツは悪いものでは無いですが、

ブツブツが気になる方は、野菜中心の食生活にしたり

乳輪が乾燥しないよう保湿することが良いです。

セルフケアで試しても変化がないようなら、

切除する方法を考えて見ても良いと思います。

モントゴメリー腺を切除しても、

健康や授乳機能に影響は与えないので安心して下さい。

ブツブツを切除することで、

乳輪が綺麗になりバスト全体が美しく見えます(#^^#)

最後まで読んで頂きありがとうございました(*^▽^*)

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