アンチエイジング

唇のくすみが気になる・唇の色を明るい元の状態に戻す方法

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年齢と共に唇の色がくすんできた様に感じる人が多いと思います。

部分的に唇の色が違っていたり、くすんでいたり

輪郭だけ縁取ったように黒ずんだり、唇のシミや色素沈着、

色ムラが出来て悩んでいる方も多いです。

肌のアンチエイジングはやっている人も唇まではしていない人が殆どです。

実は唇もアンチエイジングは出来るのです(#^^#)

唇のくすみが取れると口紅を付けた色も明るく変わってきます。

唇のくすみを取りたいと思っている人は参考にして下さい。

 

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唇のくすみは何故おこるのか

 

顔のターンオーバーは28日(年齢によって違います)

唇のターンオーバーは早く、3~5日で生まれ変わります。

唇は角質層が薄く、皮脂腺・汗腺もないので、常に乾燥しがちです。

唇はとても皮膚が薄くて刺激に弱いので、間違った

普段のスキンケアや生活習慣も唇のくすみは大きく関係してきます。

また、唇は他の部位に比べてメラニンを作る力が弱く

紫外線のダメージをダイレクトに受けやすいという特徴があります。

 

唇のくすみの原因と改善方法

 

普段の生活習慣が唇のくすみの原因になってますので

ここからは原因と改善方法を詳しくかいていますので

参考にして頂き、くすみの無いプルプルの唇を手に入れてください(*^^)v

 

1. 血行不良によるもの

唇の皮膚は薄いので、血の流れの状態が見えやすい部位です。

そのため血流が良いと赤くなります。逆に、

血流の流れが悪いと紫がかったくすんだ色に見えてしまいます。

血行不良が原因で、唇がくすんでいる場合は

血液の流れを改善する必要があります。

ゆっくり入浴をしたり、唇のマッサージをおこなったり血液の流れを良くしてください

<マッサージ方法>

唇にリップクリームを塗ったら、指先で唇全体をトントンと軽く叩いて刺激しましょう。

さらに指の腹で小さな円を描きながらくるくると動かしていきます。

力を入れすぎると刺激になるため、優しい力で行ってください。

 

2. 刺激、摩擦でくすむ

何気なく行っている唇への刺激や摩擦が原因で引き起こす場合もあります。

唇を噛んだり、触るクセがある人、食事中やメイク中に

刺激を与えてしまうことが多い人などは注意が必要です。

クセで唇をつい舐めてしまう人もいますが、

舐めれば舐めるほど唇は油分を奪い取られ、乾燥してしまいます。

唇に刺激や摩擦を与えて、炎症を引き起こすと活性酸素が発生し

メラニンを増殖させてしまいます。

長期に渡って、皮膚に残り続けると色素沈着を引き起こし黒ずみとなってしまいます。

 

 

3. 口紅の色素が残っている

口紅やグロスの成分が残らないよう、しっかりクレンジングします。

食事をしても落ちないような口紅をつけている方は要注意!

唇には小さなシワがたくさんあります。

細かい唇のシワの奥に口紅の成分が入り込み、クレンジングで落とし切れなかった場合、

そのまま唇に口紅の成分が残ってしまいます。これが積み重なると、

くすみの原因となってしまったり、そのまま色素沈着を起こしてしまいます。

口紅にタール色素という添加物が含まれている場合があります。

タールは紫外線の影響を強くする作用があります

タールの成分が入っていないものを選んでください(#^^#)

口紅を落とすときにゴシゴシこすらないで下さい。

唇の皮膚は薄いので、摩擦にとても弱いのです。

ティッシュなど乾いた紙でゴシゴシこするのもダメです。

食事の際にナプキンでこすったり、

洗顔後に顔含め唇をタオルでゴシゴシこすったりするのもやめて下さいね。

繰り返しの摩擦で炎症が起こり続けると、シミを定着させる原因となります。

 

4. リップクリームの間違った使い方

唇が乾燥するのを防ぐため、寝る前にリップクリームを塗る人は意外と多いと思います。

UVケア対応のリップクリームなどは、落とさないとくすみの原因になります。

過剰にリップクリームを使いすぎるのもだめです。

リップクリームは何回も塗る行為は唇に摩擦を起こします。

摩擦が唇を荒れさせて、乾燥を招く原因になります。

ほどほどにしないと、かえって逆効果になるんです

1日につかう回数は5~6回が目安です。

これ以上だと、かえって唇に負担をかけてしまいます。

 

5.炭水化物・甘いものの取りすぎ

お菓子や炭水化物など糖質を取りすぎると、糖化現象が起こります。

終末糖化産物(AGEs)は、くすみや、老化の原因になってしまいます。

炭水化物や、甘いものをやめる必要は無いですが、

過剰に糖分を摂取している人は、

糖質を過剰にとらないよう気をつけることが大切です。

ご飯・小麦・トウモロコシなどの糖質を控えめにして下さい。

 

6.紫外線のダメージ

紫外線のダメージも受けやすいです。

唇は、お肌の中でも汗腺や皮脂線がなく、角質層が薄いので、

とても乾燥しやすい部位です。紫外線を浴びると乾燥しやすくなります。

顔への日焼け止めはバッチリしても、唇の紫外線対策をしていない人は多いです。

紫外線によって、簡単に唇は黒ずんだりくすんだりしてしまいます。

 

7.タバコを吸う

タバコには、ニコチンやタールが含まれていて、

タール色素が肌に沈着し、くすみを引き起こすこともあります。

タールにはビタミンCを破壊する力があります。

ビタミンCは、色素沈着の原因とも言えるメラニン色素の

過剰生成を抑制させる働きがあります。

メラニン色素を抑制させることができないので、

メラニンによる色素沈着が起こりやすくなってきてしまいます。

タバコを吸う方は、肌はもちろん、唇も黒ずみやすくなってしまうのです。

またタバコを吸う行為は唇への刺激にもなります。

喫煙時、唇にタバコの紙がひっついて皮がむけた経験がある方もいるのではないでしょうか。

紙をくわえて離してという動作をくり返すことで唇の水分が奪わて乾燥の原因にもなります。

 

8.口呼吸をしている。

口呼吸気味の人は、息に含まれる水分が、「唇を湿らせる」「乾燥する」を

一日中、繰り返してます。すると、乾燥による荒れを引き起こしてしまい、

コレが、くすみの原因になるんです。

鼻呼吸を意識するだけで、改善されます。

 

9病気によるもの

唇は皮膚が薄くデリケートな場所で、体調変化や病気のサインに敏感です

基礎体力の低下や体調の悪化、内臓系に疾患などがある場合には、

唇の色に変化が生じます。

病気よって唇に色素沈着が起こることがあります。

アジソン病という副腎皮質ホルモンの低下によって起こる自己免疫疾患は、

低血圧、全身のだるさ、胃腸症状といった症状のほかに、

全身の皮膚や粘膜などに色素沈着が起こります。

他にも病気による色素沈着も沢山ありますので、

気になる方、不安な方は病院に受診してください。

 

唇のくすみを取るケア方法

●用途にあったリップクリームで保湿する

日中は唇を乾燥から保護し、保湿する役割のリップクリームには、

紫外線をカットできるUVカットリップクリームがおすすめです。

外出するときなどは、UVカットリップクリームを使用して下さい。

UVカットリップクリームは、刺激が強い場合があるので、

就寝前は使用しないでください。

就寝前は、乾燥や皮膚の再生を促進してくれる

医薬品リップクリームなど保湿成分の高いものを使用するか、

ビタミンCが配合されているリップクリームがおすすめです。

 

●リップスクラブを取り入れてみる。

週に1回を目安に、リップスクラブを取り入れて

唇の角質ケアをすることもおすすめです。

唇用のスクラブでやさしくマッサージするように

くるくるとなじませることで、唇の古い角質をオフし、

唇をなめらかにすることが期待できます。

ただし、唇の皮がめくれてしまっているときや、

がさがさとした状態の時、痛みがある場合には使用はしないでください。

スクラブでお手入れをしたあとの唇はとてもデリケートな状態のため、

必ず保湿をして下さい。

※スクラブを強く唇に押し当て、ゴシゴシこするようにしてしまうと、

逆にスクラブの刺激によって唇が黒ずんでしまうので必ず優しく丁寧にして下さい。

 

●唇のパック

ハチミツと蒸しタオルのパックで、唇のめぐりをよくしていきます。

蒸しタオルで唇を温めることで、血行が促され、唇本来の色を保てます。

さらにハチミツが唇を保湿してくれるので、乾燥を防ぎます。

 

準備:蒸しタオル、ハチミツ、ワセリン、ラップ、ビニール袋

※ハチミツの禁忌の人はワセリン単独で使用してください

 

手順

蒸しタオルをビニール袋に入れてから、唇にあてて、数分唇を温めます。

(直接蒸しタオルを当てない)

ハチミツとワセリンを1:1の割合で混ぜて、唇に乗せるように塗ります。

※唇に塗るだけなので、指先に乗る程度の量で良いです。

ハチミツだけの単独でもワセリンだけの単独でもOK。

ワセリンの無い人はベビーオイル単独でも大丈夫。

唇に塗り広げたらラップで覆い5~10分おきます。

④時間が経ったらラップを取って拭き取ります。

ラップで覆った時に、その上から蒸しタオルで軽くおさえるとホットパックになります。

簡単なのでお風呂上がりでもして下さい。

お風呂の中でも出来ますよ(*^^)v

 

確実にくすみを取る方法

●レーザーで取る

シミ、色素沈着による唇のくすみは、レーザー治療できれいになります。

美容クリニック、美容皮膚科では、Q-スイッチ-YAGレーザーを使って

治療するのが殆ど一般的です。

レーザー治療は、ピンポイントでメラニン色素に働きかけ、メラニンを取り除いてくれます。

治療後はかさぶたのようになり、それが剥がれ落ちるまでは

くすみが濃く見えるので、治療前より濃くなったり、酷く見えたりしますが、

かさぶたが剥がれれば、とても綺麗なピンク色の唇になります(*^^)v

 

治療経過:1回レーザーを照射すると、3日間程、色が少し濃くなりますが、

4~5日目くらいで治療部位が剥がれ落ちます。

1回で効果が出る方が多いですが、1回~5回程度継続を進めてくるクリニックもあります。

治療費の相場は、1回1ショット1000~3,000円前後 自費診療ですのでピンキリです。

※この方法は病気でない人の唇のくすみを取る方法です(*^^)v

 

ナース美奈子のまとめ

日常的に、唇を触るクセがあったり

噛むクセがあると唇に刺激や摩擦を与えてしまい、

乾燥や肌トラブルを招いてしまうので意識的にこのクセを治して下さいね。

生活習慣の見直しと唇のくすみを取るケアを試してください。

それでもだめなら

美容クリニックでのレーザーで治せます(#^^#)

レーザーで治した後は維持する様にくすみ予防は必ず行って

プルプルの唇を手に入れてください。

唇のくすみが取れるだけで素顔の時の顔の印象も変わってきます。

唇のくすみ、シミ、色素沈着は治せますので諦めないでくださいね(#^^#)

 
最後まで読んで頂きありがとうございました(#^.^#)

 

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