従来に比べ美容クリニックは、男性の来院が増えてます。
男性も美容の意識が高まってきて、美肌になりたいメンズが増えています。
一昔前では男性がスキンケアをしていると
女性から「男性が肌を気にしているなんて考えられない」
「男らしくない」などと敬遠されがちだったのが
今では、男性がスキンケアをされていない方が少ない時代に変化してきています。
女性は男性の肌をよく見ています。
男性も女性も、汚肌より、綺麗な肌の方が良いです。
メンズ化粧品・メンズスキンケア商品も多く見られ、
活躍している人、肌男ほどスキンケアをされています。
肌がきれいだと清潔感があって印象も変わります。
せっかくスキンケアをしていても
間違ったスキンケアをしている方が殆どなので
今回、美肌になる正しいスキンケアの方法を解説しています。
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男性の肌と女性の肌の違い
まずは男性と女性の肌の違いをしってください。
肌の違いは大きく分けて3つです。
●皮脂の分泌
●皮膚の分厚さ
●皮膚の水分量
① 皮脂の分泌量の違い
男性の肌の特徴として、女性よりも皮脂の分泌量が多いという点があります。
個人差はありますが、男性は女性よりも2〜3倍の皮脂が分泌されています。
年齢が若いほど、皮脂の分泌も多く何もしなければ、
テカリ肌、油ギッシュ肌などになりがち
スキンケアは男性にとってはめんどくさいものですが、
そのまま放っておくと毛穴が開き、毛穴に皮脂汚れが詰まり
ニキビの原因やくすみの原因になります。
②皮膚の分厚さの違い
男性の方が女性より、皮膚に厚みがあり丈夫にできています。
男性は女性に比べ、紫外線や、刺激に対して強いため
シミそばかすなどは少ないのですが、皮膚が厚いために肌のキメも粗く出来ています。
肌のきめの細かさは、肌の透明感やくすみ、毛穴の目立ちや
手触りなどが変わってきます。
女性のような柔らかな肌触りは中々男性には近づくことは出来ません。
③皮膚の水分量の違い
男性の肌は女性の肌に比べて、この水分量が少ないのです、
女性に比べると50%以下位です。
水分量が十分でない肌はハリを失い、たるみ肌になりやすいです。
年齢と共に水分量はもっと減っていきますので、
女性に比べて、何もされていない男性は
たるみやシワが発生して一気に老けていきます。
また水分量を失った肌は乾燥しやすくなるために、
より多くの皮脂を分泌しようとします。
男性のスキンケアは間違いだらけ?
男性の正しいスキンケアとは
●洗顔
●化粧水
●乳液
この3つですが、そんなことやってると思われるかもしれないですが
これからのステップが自分のスキンケアが出来ているかを再確認してください。
<洗顔>
水だけで洗っていませんか?
洗顔をしないと、余分な皮脂、汗や埃などが皮膚に残り、
肌トラブルの原因になってしまいます。
洗顔をして清潔な状態でなければ、いくら保湿をしようとしても
十分に吸収されません。
男性が美肌を作る正しい洗い方
洗顔料は朝晩の2回
脂性肌(オイリー肌)の方は朝も必ず洗顔料を使ってください。
寝ている間にたくさん皮脂が分泌され、皮脂ヨゴレが残ってしまいます。
①洗顔料を使ってぬるま湯で洗う。
ぬるま湯で洗うのは、毛穴が開いて毛穴の中に詰まった皮脂汚れなどを落とすためです。
男性の肌は脂っぽくなるためか、スクラブ入りの洗顔料で
毎日ゴシゴシという人も多いですが、スクラブ入りや爽快感の強い
スースーする洗顔料は肌への負担がとても大きいの
低刺激なものを選ぶようにして下さい。
男性はTゾーン(おでこ、鼻、小鼻)は皮脂の分泌が多いので
Tゾーンは多めの泡で洗ってください(擦らない)
Uライン(アゴライン)は髭などが生えている人もいますが、
Uラインは乾燥肌の方が多いので、優しく洗ってください。
男性の洗顔のCMで「さっぱり&クール」が印象的ですがあれは間違いです。
洗いすぎ、さっぱりは余分な皮脂を取りすぎてしまうのでNGです。
洗い終わったらすすぎはぬるま湯でたっぷりして下さい。
20回以上が良いです。この時に顔を擦らないようにして下さい。
<point>
※ぬるま湯の温度は32~35度くらいです
※洗浄力の強い酵素洗顔料やスクラブ洗顔料などは、
週に1程度のスペシャルケアには良いですが
肌質によってはあまりお勧めはしません。
※ゴシゴシ洗うのは絶対にNG。泡立てネットを使って
泡立てて、泡で洗うようにして肌をこすらないように優しく洗う
※100円ショップでも泡立てネットは売ってます。
※お風呂の中で洗顔する場合はシャワーを直接顔に当てるのではなく、
ぬるま湯を手ですくってすすいでください。
※シャワーを直接顔に当てるのは肌にかなり負担をかけるのでNGです。
②タオルは抑え拭き
洗顔後はタオルで拭くのでは無く、「抑え拭き」タオルで抑えて水分を取る
擦らないように優しく行ってください。
さっぱりと擦りたいと思いますが、擦ることで肌を傷つけたり、
たるみの原因にもなります。
男性も女性もタオルの拭き方は一緒です。
③洗顔後のスキンケアを行う
化粧水、美容液も優しく丁寧に肌を包み込むようにつけてください。
髭がある場合コットンが髭にひっかかるので、手で行ってください
コットンを使用する場合も擦らずに優しくつけてください。
パンパン叩くのはNGです。
肌を傷つけたり、負担をかけたりしてしまいます。
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メンズスキンケアは20代から行うと美肌を作る
10代の女性であれば、スキンケアはお風呂上がりの
乳液くらいで良いですがアラサーにもなれば、
そこに化粧水や美容液が加わってくるということもあるでしょうが、
40を超えた年齢肌にはそれだけでは全然たらないです。
そうすると、化粧水や乳液は当然のこと、クリームに美容液、
化粧下地にアイクリーム、デコルテクリーム、パック、ボディクリームなど
中には化粧水やクリームなどを、美白・美肌・保湿・肌荒れなど
目的別に合わせて数種類使っている人もいます。
男性は女性の約半分の水分量なので、
20代くらいからスキンケアが必要になってくることが解ると思います。
20代でも人それどれ肌質は違いますが。自分は油ギッシュだから
保湿がいらないと思っている方は大きな間違いです。
乾燥肌の方は水分が足らないので自ら油を出そうとするので
逆に保湿は必要です。水分をたっぷり与えると油分が出ないので
ギラギラの油ギッシュ肌、テカリ肌は無くなり落ち着いてきます。
※男性と女性は肌の違いがあるので、もし30代のかたで、
女性用化粧品などを使っている方は40代、50代が使っている
保湿などを使用する方が良いです。
今満足している人はokですが、何か違うと感じている方は
もう一度スキンケアの見直しが必要です。
メンズ洗顔料の選び方
男性の洗顔料には大きく分けると石鹸タイプとフォームタイプがあります。
簡単に言うと
石鹸タイプは石鹸成分のものが使用されおり低刺激なものが多く
洗顔フォームは合成界面活性剤が含まれており洗浄力が強いです。
おすすめの洗顔料は石鹸タイプです。
<石鹸タイプ>
石鹸成分は水で洗い流すと分解され、肌に洗浄力が残らないという特性があります。
洗浄力が強すぎず、肌への負担が少ないので、肌にやさしいです。
洗浄成分が肌に残らないので、後から使用する化粧水や乳液などが
浸透しやすいです。
シミやニキビに悩まされている人は特に石鹸タイプが良いです。
※洗顔フォームにもメリットは沢山あります。
今ではたくさんの種類が出ていますので詳しくは次回紹介します(#^^#)
メンズ化粧水の選び方
化粧水を選ぶ時は、保湿力の高いものを選ぶのが重要です。
保湿力の高さは、配合されている成分によって決まります。
保湿力の高い成分の代表は、
・セラミド
・プラセンタ
・ヒアルロン酸
ここで保湿の一番高いものはセラミドです。
メンズ乳液の選び方
乳液は、洗顔後に化粧水を浸透させたものをその上から蓋をして閉じ込める
と思って頂いて良いと思います。
ここでの選び方は保湿成分が良いのですが。
メーカーによって独自の保湿成分などが配合された乳液もあるので、
保湿成分を重視した乳液かどうか見てください。
保湿成分
・セラミド
・プラセンタ
・ヒアルロン酸
化粧品をいくつも使うのが面倒くさいという人は「オールインワン化粧品」がおすすめです。
※オールインワン化粧品とは、「化粧水」「美容液」「乳液」を
1本にまとめた化粧品のことです。
便利な分、それぞれを重ね塗りするよりも、
1つ1つの化粧品としての効果が弱いといったデメリットもあります。
初めてスキンケアを始める方には手間なくこれ1本で始められるので
良いと思います。
ナース美奈子のまとめ
20代からのスキンケアをされている方は
年齢と共に何もされていない人との差が大きくなります。
30代、40代、50代の男性は同窓会などで集まった時に
何もされていない男性はシワ、たるみなどが見られ、
一気に老けて見えるのは何となくわかると思います。
女性は男性の肌をよく見ています。
スキンケアをしているのに綺麗にならない方はもう一度
スキンケアの見直しをして下さい。
間違ったスキンケアはせっかくやっていても台無しです。
今まで何もされてこなかった方も
今の肌は必ず若返っていきます。
スキンケアを始めるのは年齢に関係ないので、
正しいスキンケアをしてモテ男子を目指して下さい。
肌が綺麗になっていくと自分にも自信が出てきますし好感度はさらに上がります。
最後まで読んで頂きありがとうございました(#^.^#)
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