10年位前からレーザートーニングとして肝斑(かんぱん)、そばかす、色むらなど
治療するレーザーはたくさん出て来て、日々研究開発され進化しています。
肝斑と診断された人にとって最高の肝斑治療として約3年前に登場した。
肝斑が治せる最新治療のピコレーザーです。
3年もあれば効果も解ります。
もちろん肝斑が治療できるとなれば、シミ、そばかす、
くすみ、色むらも治療できます。
普通のシミの治療は簡単ですが、シミと違って肝斑の治療は難しく
医療用IPL(フォトフェイシャル)でも肝斑を治すにも施術者の経験や技術が必要
普通にIPL(フォトフェイシャル)をすればシミは取れ若返りますが、
肝斑のある人は悪化します。肝斑は誰でも治せる治療では無かったです。
肝斑はレーザーを当てたりすると真っ黒になったり、
美白クリーム&内服薬でコツコツと治療して薄くなるのを待ったり
今までは肝斑治療を行ってきた人にとっては、時間はかかるし
完全に綺麗に取り去ることも出来ず、途中であきらめる方も多いです。
肝斑の治療のレーザーも進化し、最新治療のピコレーザーが登場して3年
今回はレーザートーニングの1つ「ピコレーザートーニング」
難しいシミ、肝斑、そばかす、入れ墨が治せるレーザーです。
肝斑で悩んでいる方は是非参考にして下さい。
スポンサードリンク
ピコレーザートーニングとは
最新の肝斑・色素沈着治療。
これまで、治りにくいといわれていた肝斑の治療です。
非常に弱いパワーのレーザーを照射することで、
肌に負担をかけずに少しづつメラニンを破壊します。
従来のレーザートーニングではシミ・ソバカス・アザなどの
色素治療はQスイッチレーザーがスタンダードでした。
ナノ秒レーザーであるQスイッチレーザーは、
メラニンにレーザーを照射することで熱を発生させて
色素を破壊するため、炎症後色素沈着を起こすことがありました。
ピコ秒レーザーであるピコレーザーは、
ナノ秒よりもさらに超短時間で照射することができるため、
熱作用がほとんどなく、小さな標的も衝撃波で
色素を粉砕することができます。熱作用がほとんどないため、
炎症後色素沈着を起こしにくいのが特徴です。
治療後のダウンタイムも少なく治療後はすぐにお化粧が出来ます。
従来のQスイッチレーザートーニングよりもお肌に優しく、
早く治療でき、高いホワイトニング効果に期待できます。(*^^)v
肝斑とは
両頬、額、上口唇(鼻の下)に左右対称に出る褐色様、薄茶色のしみで、
薄いものも含めた場合、特に30代~40代以降の女性に
見られるしみです。
肝斑の発症要因として高いものが、紫外線になりますが、
紫外線対策をしっかりしてても出てきたりします。
更年期やピル内服中に出現したり、妊娠、出産時期に出現したまま
改善しないこともあることから、女性ホルモンが関与していると言われますが
原因はまだ明らかになってません。
ピコレーザートーニングはこんな悩みに効果的
- だんだん濃くなってきた肝斑を綺麗にしたい
- 短期間で肝斑を改善したい
- 通常の肝斑治療で思わしい効果が出なかった
- ソバカスや肌のくすみ、薄いシミを改善したい
- 毛穴の黒ずみ、色素沈着を改善したい
- 肌のくすみ、色むらを改善したい
- 毛穴の引き締めや肌のはりを出したい
- 炎症の後の色素沈着を改善したい
- アトピー性皮膚炎が落ち着いた後に残った色素沈着を改善したい
- しみ・くすみが濃くなってきてお化粧を濃くしないといけない。
- 普通のトーニングで効果を実感できなかった(薄くならなくなってきた)
- アザを早く治したい。
- ケガや手術跡、レーザー後の色素沈着を早く治したい。
ピコレーザーの効果
- くすみ(肝斑)
- 真皮性肝斑
- ソバカス
- 色素沈着(レーザー、火傷、外傷等すべて)
- ADM(後天性真皮メラノサイトーシス
- 肌のキメの乱れを改善
- 蒙古斑
- 太田母斑
ピコレーザートーニング治療が受けられない方
- 妊娠している方、妊娠の可能性のある方
- 授乳中、経口避妊薬を内服している方
- 刺激性の高い皮膚状態の方(アトピー、蕁麻疹、アレルギー等)
- 過度に日焼けをしている方
- 過度の敏感肌の方
- 光線過敏症の方、光線過敏症を起こす薬を服用されている方
- 肌荒れのひどい方
- 抗凝血剤を服用している方
- 感染性の皮膚疾患の方
- 治療部位に金の糸を入れている方
- 光感受性の強い方(光アレルギー等)
- 光線によりてんかん発作が誘発される方
ピコレーザーの種類
●ピコシュア:サイノシュアー社
●ピコウェイ:シネロンキャンデラ社
●ピコクリアー:アルマレーザー社
●エンライトン:キュテラ社
●ディスカバリーピコ:QUANTA社
●PiQo4:ルミナス社
●スペクトラピコ:ルートロニック社
各社からピコレーザーが発売されていますが
ピコ秒といっても、1ps~999psまであるので
その具体的な数値については各社で違っています。
また、ピコレーザーとして使う波長も各社によって違っています。
レーザートーニング治療と言えば
クリニックによって異なりますが、「MedLite(メドライト)C6」や
「スペクトラ」「レブライトSI」等も有名です。
※レーザーの種類なんてどうでもいいですよね
本当に良くなるのかが聞きたいと思うます(#^^#)
従来のレーザートーニングとの違い
ピコレーザーが登場する以前に一般的だった「YAGレーザー」などの
レーザー機器でも、トーニングによるくすみ治療は行われていました。
しかし、これらのレーザーは照射の際に光を熱に換え、
メラニン色素を破壊するという仕組みの治療です。そのため、
どうしても肌へのダメージは大きく、施術中に痛みを感じることもありました。
しかし、ピコレーザーは、広範囲に弱いパワーで照射をしていくため、
光を熱に換えず、光の力だけで、メラニンを徐々に減らしていくことが可能です
1回で目に見えて薄くなるということはありませんが、
逆に1回の治療で肝斑を悪化させるような刺激を与えることもありません。
肌ダメージやダウンタイムが少ないのはもちろん、
肌細胞を活性化し相乗効果も期待できます。
回数を重ねるたびにメラニンの量が少なくなり
透明感のある肌へと導きます。
その他、シミやくすみなどの色ムラも改善され、
開いた毛穴もピンとハリがでてキメが整っていきます。
レーザー光の出る時間が短いため、施術時間も短縮されるなど、
まさにいいことづくめです(*^^)v
レーザートニーングにピコシュアが良く使われている理由
ピコシュアはピコレーザーの中で唯一、
「シミ」「シワ」「ニキビ跡」「入れ墨(タトゥー)」の全ての分野で
アメリカFDAの認可を取得しています。
ピコシュアにはフラクショナル照射ができるハンドピースがあります。
ピコフラクショナルには、肌の若返り・ニキビ跡・毛穴・シワに効果がでます。
このフラクショナル照射は皮膚表面にダメージを与えることがないため、
他のピコフラクショナルのように点状出血することがありません。
肌を傷つけずに、真皮のコラーゲンやエラスチンを増加させ、
シワ・ニキビ跡・毛穴の開きを改善します。
肌の若返りにも非常に高い効果を発揮します。
シミに対しピコレーザーの場合、
Qスイッチレーザーのように熱を発生させずに
衝撃波で色素を破壊できるので、カサブタになりにくいのが特徴です。
熱作用もほとんどないため、炎症後色素沈着を起こしにくいのが特徴です。
ピコレーザーを受けた後起こりうる副作用と注意
●好転反応が出る事がある
ダウンタイムが少ない治療なので殆ど注意点はあまりないのですが
人によってニキビ、吹き出物、赤みが出る場合がありますが
1週間ほどで自然に消えていくます。
●紫外線対策は必須
ピコレーザーもレーザーの一種なので紫外線を浴びると
刺激になってしまいシミの再発や色素沈着の原因になって
しまいますので紫外線対策は必須です。
UVケアはまめにおこない、日傘、帽子などで紫外線対策をしてください。
●保湿をしっかり行う
レーザー後は乾燥しやすくなりますので保湿をしっかり行ってください。
※シミや色ムラができるのは肌質、紫外線、肌をこすって刺激するクセ、
老化による代謝の低下、メラノサイトの活性化などが原因です。
治療でシミ・色ムラを取っても、ほかの原因が改善されない限りは
再発する可能性があることを覚えておいてください(@_@)
ピコレーザートーニングの価格
自費診療なので価格はクリニックによって変わります。
顔全体では約12000円~35000円
両頬、頬骨の上、下など部分的に分かれて施術してくれる所もあります。
機器によっても異なります。やはり東京と大阪では大阪の方が安いです。
格安チケットピコレーザートーニングが時々見られます。
全顔30000円→6000円(1回)80%OFF
全顔90000円→16500円(3回)82%OFFを見ました(@_@)
時々格安を見かけます(#^^#)
ピコレーザートーニング治療で効果が出るまでの期間・治療頻度
ピコレーザートーニング治療の効果を実感するには、
ある程度の期間と回数を要します。
クリニックや肌状態によっても異なりますが、
従来のレーザートーニング治療の半分の治療回数でいけます。
ピコレーザーは、効果、実感も早いです。
レーザートーニング肝斑の場合は週に1回または2週間に1回、
合計6~20回程度の照射を行う場合が多いようです。
ピコレーザートーニング肝斑の場合2週間~4週間に1回
ピコトーニングなら従来機器よりも早く施術が終わるので、
総合的に考えても、コストパフォーマンスが高いのですが
より効果的なレーザートーニングを受けたいなら、
迷わずピコレーザートーニングが良いと思います(#^^#)
ナース美奈子のまとめ
今まで肝斑治療を行って効果が出ずに諦めていた方は
是非ピコレーザートーニングを試して頂きたいと思います。
このレーザーが出たときはやったーって感じでした。
ピコレーザーのピコ秒&波長が本物なら凄いと思いました(#^^#)
但しピコレーザートーニングも経験を積んだ
医師、看護師を選んでほしいです。
ピコレーザートーニングはダウンタイムも少なく
気軽に行えますが1回では終わらない治療です。
回数もお金もかかると思ってください。
美容クリニックのホームページでピコレーザートーニングの
症例写真を多く出しているクリニックも選ぶ目安になります。
症例写真が少ない、外国人の症例写真が多い場合は
症例数が少ないと思っても良いですがホームページだけでは判断が難しいです。
中には経験の積んだスタッフがいる可能性もあります。
普通のシミに関しては、従来のQスイッチルビーレーザーが1番早いですが、
照射後の色素沈着のリスクや傷の保護テープが必要。
しかし低出力でのピコレーザーで普通のシミを治療する場合は、
色素沈着のリスクは殆ど無く、保護テープが必要ないので
誰にもバレずに綺麗になります。
肝斑で悩んでいる人は是非参考にして下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました(#^.^#)
スポンサードリンク
日本ブログ村と人気ブログランキングに参加しています
良かったら応援してください(#^.^#)