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最新医療!たるみ治療にハイフ(ダブロ)とウルセラどちらが良い?

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切らないリフトアップ治療と言えばHIFU(ハイフ)が美容業界では有名です。

従来のたるみ治療には脂肪層の奥にある、筋肉層のSMAS層まで

アプローチ出来るものが無く、HIFU(ハイフ)の登場により

筋肉層のSMAS層までアプローチまで出来るようになりました。

たるみは気になるけど、メスは入れたくない、

切らずにリフトアップしたいけど、

現在、色々なメーカーのたるみ治療の機種が出ていて、

どの治療が効くのか、何を選んだら良いのか解らないと言われる方が殆どです。

何が1番たるみに効くのか解らない方も多いので、

今話題のたるみ治療と言えば、ダブロやウルセラが有名なので

ダブロとウルセラではどっちが効果があるのか、

何が違うのか、価格などを解説していますので参考にして下さい。

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ウルセラとダブロはどう違うのか?

 

たるみは、皮膚やSMAS(筋膜)のゆるみ、皮下脂肪の下垂が原因で起こります。

ウルセラとは

アメリカの医療機器メーカー ulthera社 2009年FDA認可

ウルセラシステムとは高密度焦点式超音波(HIFU)を用いて、

超音波エネルギーを目的の場所に集中して照射することができます。

たるみの原因となっているSMAS(筋膜)は、

通常のレーザーやラジオ波(高周波)では届かない深い層にあります。

ウルセラシステムは、リフトアップ手術でしか治療できなかった

皮膚の一番深い層 筋膜層(SMAS層)を加熱することがでることで

リフトアップできる、たるみ治療マシンです。

※ウルセラの開発会社は美容大国のアメリカです。

ダブロとは、

ダブロは2011年にKFDA(韓国食品医薬品局)の認可を取得。

高密度焦点式超音波法(HIFU/ハイフ)で、

筋層まで超音波を届かせることが出来る機器です。

2013年頃に同じHIFU機器であるダブロが日本に登場。

ダブロはアジアにおける美容大国の韓国です。

 

従来のサーマクールやフラクショナルレーザー、

IPLが到達できる照射パワーは真皮層までしか届かず、

これらの治療は皮膚に対してスキンタイトニング(引き締め)の効果はありましたが、

ダブロやウルセラはその最下にあるSMAS層/筋層(表在性筋膜層)まで

熱エネルギーが届くため、筋層を持ち上げることができ、

従来よりも効果の高いリフトアップが実現できるようになりました。

 

皮膚の断面は皮膚→表皮層→真皮層→皮下層→SMAS層(表在性筋膜層)になってます。

従来のしわ、たるみ治療は

レーザーでは表皮層を通って、真皮層にランダムに効果があり

IPLは表皮層を通って真皮層に細かく効果。

RFは真皮層の深くに効果。

ウルセラ、ダブロは表皮層を通って真皮層、皮下層、SMAS層に効果。

HIFU(ハイフ)とは

HIFU(ハイフ)は略称で、高密度焦点式超音波のことです。

HIFU(ハイフ)の治療は、肝がん・子宮がん・乳がんなどの治療にも

使用されています。

HIFUの熱エネルギーによって「SMAS筋膜の収縮」と

施術後しばらく経つと「コラーゲンやエラスチンの増加」の作用で、

肌にハリが生まれ、リフトアップ効果が得られます。(遅延型効果)

従来メスや糸でしかSMASの治療はできなかったためでした。

2009年「ウルセラ」というHIFU機器が登場し、SMASに対する治療が可能となり、

切らなくてもよいリフトアップができるようになってから、

リフトアップ治療は身近になってます(*^-^*)

ウルセラとダブロの特徴

 

 

引き締め、たるみ治療には皮膚の層(深さ)に対応しないといけないので

施術者はその人の顔に合わせてトランスデューサーを切り替えて行います。

ウルセラは、トランスデューサーを替えることにより、

4.5mm、3mm、1.5mmの3つの深さに熱凝固点を形成することができます。

ダブロは、4.5mm、3mmの2種類の深さにしか対応していませんでしたが、

新機種のダブロGOLDでは浅い部分,1.5mmにも可能です。

●ウルセラは必ず医師が施術をしないといけない

●ダブロは看護師でも施術が可能

※ダブロの方が焦点が大きく、ウルセラの方が焦点が小さい

ためウルセラの方が痛みが強いです。

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ウルセラとダブロの価格

自費診療なのでクリニックによって価格は変わります。

ウルセラとダブロは値段が全く違います。

ウルセラは1回、顔全体で約20万円前後

ダブロの方が断然安いです。ウルセラに比べると半額位の価格です。

HIFU(ハイフ)の副作用

HIFUを照射した肌に、ほてり感やむくみ、赤みなどが

出ることはありますが、施術後数時間から半日程度で引いていきます。

稀に、腫れや筋肉痛のような違和感が続くことがありますが、

これは筋膜という筋肉の層に作用しているためで、

これも数日から数週間で消えていきます。

ダインタイムがないので、照射後すぐにお化粧が出来ます。

美容外科医の選び方

手術にしても、施術にしても医師選びは大切です。

日本美容外科学会には(JSAPS)と(JSAS)に分かれます。

JSAPSの会員は、大学病院やその関連施設が多く

JSASは、十仁病院を中心とし、内科や麻酔科等、

形成外科以外の領域から参入した美容外科医。

正会員へのハードルが高いのはJSAPSです

高いお金を出して、同じ機種を使っても、

いかに効果を得られるかは医師選びが重要です。

その基準として、

日本美容外科学会(JSAPS)に加盟しているかどうかです。

JSPAS認定の医師は、形成外科では少なくとも5年間、

日本形成外科学会が認める医療研修施設において形成外科に関わる研修を受け

所定の専門医試験に合格した者に形成外科の専門医認定証を発行しています。

この認定証を持つ医師であれば、顔を含め頭の先から足の先まで、

形成外科で必要なトレーニングを受けてきていることを証明しています。

医師選びの参考にして下さい(#^^#)

ナース美奈子のまとめ

HIFUを使ったリフトアップ機器として、最も実績があり有名なのはウルセラです。

同じような効果があり、価格の安い、韓国製のダブロの登場で

今ではウルセラよりダブロをされる方が多いです。

さらに、新機種の登場で殆ど差がなくなりました。

どちらが良いかと言われると、

価格的にはダブロの方が良いと思います。

さらに高い効果と持続性を求めるのでは、

ウルセラの方が良いと思います。

何故かと言うと医師以外の看護師があててもダブロは効果はありますが、

逆に言えば未熟な看護師にも当てられますので施術効果は変わります。

ウルセラは医師が施術されます。

クリニックによっては、ウルセラ認定資格をもったナースもいます。

ここでpoint JSPAS認定の医師を選ぶこと

医師は顔面の解剖学的な知識を用いて、どの場所にどの角度からあてれば

効果的に施術できるかを、患者さんの状況に合わせて随時判断できるので

効果はウルセラの方が高いと思います。

しかしウルセラは価格が高いです。

あとウルセラ認定医と良く書かれていますが、

ウルセラを置いているクリニックは殆どウルセラ認定医の資格を持っています。

大事なのは形成外科学会認定医であり、

経験、症例件数が多いクリニックを選ぶのが1番です(#^^#)

たるみ治療にハイフ(ダブロ)とウルセラはどちらも効果がありますので

ダブロとウルセラで悩まれている時は是非に参考にして下さい(#^^#)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました(#^.^#)

シワ、たるみを取るにはウルセラと最新サーマクールどちらが良い?

↑も参考にして下さい(#^^#)

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