早くシワ、たるみを取りたい方はやはり美容クリニックが1番早いです。
シワ、たるみが気になるけど手術はイヤと言う方も多く
手術がイヤな方のために切らないたるみ治療として
「サーマクール」が世界一のシュアを占めていますが
最近では、切らないたるみ治療には「ウルセラ」と言う医療機器も良く聞かれています
シワ、たるみが気になるけどどちらが良いですか?
と聞かれることも多くなってきました。
今回はシワ、たるみを取るならウルセラと最新サーマクールFLXの
どちらが良いかどれくらい効果があるのか、価格などを解説しています。
ぜひ参考にして下さい(#^^#)
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サーマクールとは
サーマクールとは、高周波(ラジオ波)を使った、レーザーなどの
光エネルギー治療とはまったく異なる、新しいシワ・タルミの治療法です。
高周波(ラジオ波)という、電気的エネルギーを肌の表面を傷付けることなく
肌の奥の真皮や皮下脂肪層に働きかけるマシンです。
サーマクールに使われている高周波は、肌の表面を傷付けることなく、
しわやたるみを改善するだけでなくつやを取り戻し、若返りを実現します。
サーマクールはそもそも引き締めることを主とした施術です。
サーマクールは正確にはリフトアップではなく、皮膚のタイトニング、
すなわち引き締めについてFDAで効果と安全性が認められているものです。
サーマクールの進化
<サーマクールの予備知識>
アメリカの医療機器メーカーThermage社によって
研究・開発された「医療用シワ・タルミ取り治療器」です。
2002年FDA認可。2003年に日本に導入。
サーマクールの歴史は長く実績を上げてます。
●2003年の第一世代「サーマクールTC3」
●2007年の第二世代「サーマクールNXT」
●2009年の第三世代「サーマクールCPT」
●2018年 最新機種 第4世代 「サーマクールFLX」
今年、さらに進化したした第4世代のサーマクールが登場しています。
サーマクールの治療には、サーマクールの機械本体と施術ごとに
使い捨てとなるチップが必要になります。
機械もチップもアメリカのsolta medical社という会社が製造、
販売を行っていますが、販売は正規の代理店を通してのみ行なわれます。
その代理店が非常に限られ、日本ではJMECという医療器械の
代理店が唯一の窓口であり、メンテナンス管理もJMEC一社のみになります。
サーマクールの適応
1. 顔のタルミが気になる方
2. フェイスラインのタルミが気になる方
3. 肌のハリにお悩みの方
4. 難治性のニキビでお悩みの方
5. 毛穴を引き締めたい方
◎皮膚の引き締めと輪郭の改善(しわ、たるみ、小顔効果)
高周波エネルギーの熱により、コラーゲン繊維がタンパク変性し
収縮することで即時的な引き締め効果が得られます。
ほうれい線のような皮下脂肪が落ちてきてできるような、
たるみジワの改善、顔の輪郭を引き締めることに関しては、非常に有効な治療法です。
◎美肌効果(小じわ、毛穴の開き、ニキビ跡)
RF(高周波)の熱によってわずかに傷ついた真皮細胞が修復される
過程で、大量のコラーゲンが生成され、活性化されます。
治療後の約4週間で毛穴が目立ちにくくなり、なめらかな肌に変わっていきます
◎皮脂腺の縮小(ニキビ、脂性肌)
皮脂腺を破壊するので、ニキビの原因となる皮脂の分泌を抑制でき、
難治性ニキビにも高い治療効果を発揮します。
サーマクールFLXと従来サーマクールCPTとの違い
●熱のボリュームが1.3倍アップ、深達度が180%アップ(深さ4.3mm)
(1) 照射面積が3平方から4平方に
照射面積が大きくなったことで、こんなに進化!
◎熱量が1.3倍
◎肌奥への深達度が2.4mmから4.3mmに180%アップ
◎治療時間の短縮
(2) バイブレーション機能の改良
縦方向のみだった振動が多方向への振動に変更され、
痛みを抑えるためのバイブレーション機能が改良
(3)最適かつ正確性の確立
1照射ごとに肌の抵抗値を測定し、最適な出力で照射する最先端のテクノロジーの搭載
◎1照射ごとに、適正なの熱量にチューニング
◎1照射ごとに、部位別の最も効率の良いの熱量を把握
◎1照射ごとに、コンスタントな出力で痛みを軽減
サーマクールと合併症について
どのような治療でもリスクは必ず存在します
サーマクールの合併症はやけどです。
サーマクールは皮膚の下2~4ミリの深さに60度前後の熱をかけ、
コラーゲンを収縮させるることでリフトアップさせる治療です。
サーマクールで起こる可能性のあるやけどのほとんどは1度のもので、
翌日にはなくなってしまうものです。
しかし、ごくまれに水ぶくれや赤みが続く程度のやけどが生じる事があります。
このやけどの治療を誤ってしまうと、色素沈着を起こして色が長く残る可能性もあります。
逆に弱いパワーですると全く効果は無いです(#^^#)
ウルセラ(ウルセラシステム)とは
アメリカの医療機器メーカー
ulthera社 2009年FDA認可
ウルセラシステムとは高密度焦点式超音波(HIFU)を
用いて、超音波エネルギーを目的の場所に
集中して照射することができます。
たるみの原因となっているSMAS(筋膜)は、
通常のレーザーやラジオ波(高周波)では届かない深い層にあります。
ウルセラシステムは、リフトアップ手術でしか治療できなかった
皮膚の一番深い層 筋膜層(SMAS層)を加熱することがでることで
リフトアップできる、たるみ治療マシンです。
超音波を使用するため、術後の赤みや腫れもほとんどなく、
たるみを強力にリフトアップできます。
サーマクールとウルセラシステムの違い
サーマクールとウルセラシステムは
同じたるみ治療と思われがちですが、
皮膚の照射ターゲットが違うため、効果が異なります。
サーマクールは真皮のシワ・脂肪のたるみの引き締め、
ウルセラは筋肉のたるみ、リフトアップの力が優れています。
効果のあるたるみのタイプとアプローチ方法
●サーマクール
真皮のシワ・脂肪のたるみ
アプローチ方法:真皮にあるコラーゲンを熱で収縮させ引き締めて、
傷ついた真皮層の細胞を修復するときにコラーゲンの生成を促進させます。
●ウルセラ
筋肉のたるみ
アプローチ方法:高密度の超音波をピンポイントで
表在性筋膜に照射し熱で筋肉を引き上げます。
≪フェイスリフト予備知識≫
たるみ改善に1番効果があるのは「切る治療」ですが、
次に効果が大きいのは、糸を使うフェイスリフト
糸を使うフェイスリフトは、SMAS筋膜を引き上げてます。
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治療可能範囲
●サーマクール→目尻、目元、ほうれい線、フェイスライン、眉、首、ボディ
●ウルセラ→額、目尻、目元、ほうれい線、フェイスライン
費用の相場(自費治療)
●サーマクール→(顔全体に施術)約15万円~
クリニックの料金設定がショット数で決められています。
ショット数は400発と600発とがあり、400発よりも600発のほうが高出力で、
効果も料金も髙くなります。400ショットはたるみの解消や顔の施術に
用いられることが多く、600ショットの施術は重度のたるみや首への照射にも使われています。
400発の施術では平均で15万円くらい、600発の施術では20万円くらいが相場
●ウルセラ→(顔全体に施術)約35万円~
20万円台〜40万円台と、クリニックによって、値段にはかなりの幅があります。
一般的な相場は30万円台半ばですが、初回のみ「キャンペーン価格」として、
20万円台まで値下げをしているクリニックもあります(#^^#)
※部位別での施術がありますのでもっと安くなります。
効果の持続
サーマクール
- 効果の持続は半年から1年程度
ウルセラ
- 効果の持続は半年から1年程度
サーマクールもウルセラは1回の治療で
数ヶ月かけて徐々にたるみを改善していく施術です。
サーマクールの治療の効果は、治療直後に2割くらいの効果があり
1~2ヶ月かけて徐々に現れます。コラーゲン増生期に入り
遅延効果が出てきます
ウルセラ治療直後は引き締めの効果により、
すぐにリフトアップ実感が得られます。
その後、一度少し戻りますが、効果で再び、徐々にリフトアップ。
約3ヶ月後に効果が最大化し、半年から1年持続します。
サーマクールとウルセラはどちらが効果的?
答えは両方効果があります(#^^#)
筋肉のたるみをリフトアップしたいなら、
ダントツでウルセラシステムが効果があると思います。
筋肉の低下により首にシワが出来ている場合も、
ウルセラを顔のフェイスラインを引き締めることで
首のシワも改善されます。一石二鳥(*^^)v
脂肪によってできたたるみ・シワを引き締めたい、
ハリ・ニキビ痕改善・毛穴の引き締めなどの総合的な美肌効果が高いのはサーマクールです。
間違えそうなよく似た名前(類似品)
ウルトラセル、ウルトラリフトと言うリフトアップの医療機器があります
ウルセラシステム、サーマクールは米国製のものです。
同じような名前のウルトラセル、ウルトラリフトは韓国製です
ウルトラセル、ウルトラリフトは共にHIFUの効果を謳っており、
ウルセラの後発品という位置付けです。
ウルトラセルという機械にはサーマクールと同様の高周波による治療オプションも可能。
ウルトラセルは韓国ジェイシス社製、ウルトラリフトは韓国EVO社製
ダブロも人気ですが、ダブロは韓国のHironic社製
切らないたるみ治療にはウルセラの他にも、サーマクールやタイタンなどがありますが
サーマクールは高周波を、タイタンは近赤外線を用いた治療で、
どちらも皮膚の真皮層にアプローチしてたるみを改善します。
現在では、切らないリフトアップ治療として
美容医療ではHIFU(高密度焦点式超音波)を使った治療は
確固たる地位を占めています。
HIFUを使ったリフトアップ機器として、最も実績があり有名なのはウルセラです。
2013年頃に同じHIFU機器であるダブロが日本に紹介されています。
ナース美奈子のまとめ
顔のしわ、たるみの治療として、どちらも効果はあるのですが、
たるみの違いで判断してください。
脂肪でたるんでいるのか、筋肉が落ちてシワ、たるみが出ているのかで
選ぶのが良いと思います。
たるみを引き上げる、すなわちリフトアップ効果を望むのであれば、
間違いなく、ウルセラがベストと思います。
しかし、肌のハリや引き締まりがたるみの効果と思われるなら
サーマクールということになります。
年代別で言うと
30代~40代ならサーマクール
50代くらいからウルセラシステムが良いと思います。
一番良いのは2つを組み合わせるのが1番良いと思いますが、
自費診療なので高いですね(◎_◎;)
ちなみに顔に脂肪がたくさんついている場合は、
SMAS筋膜を引き上げても、たるみが改善されにくい場合があります。
そのような場合には「BNLS注射」などで脂肪を溶かす方法もあります。
あと、サーマクールなどの値段が余りにも安いクリニックには注意が必要
値段が安いだけの理由があります。サーマクールのチップって元々高いのです。
400ショット打てるもので10万円に近い金額です。
600ショットのものならそれ以上の値段なので高いのは当然なのです(◎_◎;)
なのに使い捨てチップを使い回ししたり、コピー品を使っていたり、
経験が浅く慣れてない、医師以外がしていたり、
医師より上手な人だったらまだ良いが・・(*^^)v
他の施術を勧めるために客引きなどで安かったりもします。
正規品はもともと高いので安い物には注意して
信頼できるクリニックを選んで下さいね。
シワ、たるみが改善されると凄く若返ります(#^^#)
ウルセラとサーマクールどちらを受けようか迷っている方は
少しでも参考にして頂けたら嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました(#^.^#)
※年齢別、首のシワ、たるみの取り方/スキンケアから美容医療の治療法
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