肌再生医療から生まれた美容液、EGF配合の美容液って知っていますか？
もともとEGFはとても高額なため、医療現場以外（やけど治療など）で
使うことが難しかったのですが、技術の進歩により
抽出や生産が比較的容易になり、
現在ではEGFを配合した化粧品が様々出回っています。
EGFを配合された化粧品の類似品も多く出回っています。
せっかくEGF入り化粧品を購入しても類似品を
購入してしまったら効果は見られません。
EGF配合の化粧品は一定の品質と濃度（配合量）をクリアする事で、
その効果を発揮する事ができます。
今回は細胞再生因子EGF入り化粧品の本物と類似品の見分け方と
ＥＧＦ配合された化粧品 6選 解説していますので
是非参考にして下さい(#^^#)
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EGFとは
ＥＧＦとは、１９８６年アメリカの生物学者スタンリーコーエン博士が発見し
ノーベル生物学賞を受賞した肌再生成分です。
肌を焼失したやけど治療でも用いられている成分です。
EGFは、「上皮成長因子」「細胞再生因子」などとも呼ばれていて
上皮細胞を再生させる因子のことを指します。
EGFは皮膚や骨、筋肉などの細胞の成長や代謝を調整する
機能を持ったタンパク質で、医療分野でも広く使われています。
EGFの正式名は、
Epidermal Groｗth Factor
（エピダーマル グロース ファクター）と言い、
Epidermal…表皮
Growth…成長・増殖
Factor…因子
日本名は『表皮細胞増殖因子』といい、
正式名称を「ヒトオリゴペプチド」と言います。
EGFは人間がもともと持っているタンパク質で、肌に多く含まれ、
唾液や母乳の中にも存在しています。
EGFは、肌を整える役割を担っている成分です。
新しく生まれた細胞の成長を促したり修復したりするなど、
ターンオーバーを活発にし、皮膚や粘膜を再生する働きを持っています。
EGFは肌表面で肌細胞を生まれ変わらせ、
ターンオーバー（お肌の新陳代謝）を促します。
FGFは表皮のさらに下の真皮のなかにあるコラーゲンを
つくる線維芽細胞に働きかけ、お肌を若々しく保ちます。
EGF配合化粧品とは
肌再生医療から生まれた細胞レベルの美肌ケアとも言われ
１０代の頃は、ぷりぷりの肌も年齢を重ねるにつれて、
EGF・コラーゲン・ヒアルロン酸が低下することで
かさつきやたるみ、しみ・しわが出てきます。
美肌に重要な成分は、２０歳代がピークでこれらを産生する
細胞の働きはしだいに衰え、４０歳代ではコラーゲン、
ヒアルロン酸量は約半分、EGFの量は３分の１になると言われています。
EGFが配合された化粧品は、肌のターンオーバーを活発にし、
皮膚や粘膜を再生する働きがあるため肌を蘇らせてくれます。
ＥＧＦ・ＦＧＦ配合化粧品の正しい選び方
お肌の美容成分に関連する成長因子の代表は
EGF、FGF ですので覚えておいてくださいね(#^^#)
＜成分を確認＞
１．成分名にEGF、FGFが表記されていること
本当にＥＧＦ配合なのかを確認してください。
※最近はＥＧＦの疑似成分いわゆる偽物の成分が出回っています。
ＥＧＦは「ヒトオリゴペプチド-1」
FGF-1は「ヒトオリゴペプチド-13」
FGF-7は「ヒトオリゴペプチド-5」
この記載があるものを選んで下さい。
２．EGF，ＦＧＦが0.1μｇ/ml以上、確実に配合されていること。
ＥＧＦ・ＦＧＦ成分を配合している化粧品には基準値があり
EGFは 1ml中に0.1μmg以上配合
FGF-1は1ml(g)中に400IU(1.6μg)以上配合が基準値です。
FGF-7は1ml(g)中に40IU(0.4μg)以上、
ちなみFGF-7配合のヘアケア製品では1つの商品の中に1000IU(10μg)以上
※一定量を満たしている製品だけが日本ＥＧＦ協会認定製品として、
認定されるていますので、
日本ＥＧＦ協会認定の化粧品を選ぶと間違いないです。
日本ＥＧＦ協会に認定されている認定マーク
↑日本ＥＧＦ協会に認定されている商品マークがあり
認定した商品には認定シールを発行されています。
EGF協会認定のマークがあるということは、
お肌の細胞活性力を最大限に引き出す適正な配合量を配合しており、
NPO法人日本EGF協会の厳格な認定基準をクリアし
認定を受けた商品ですので化粧品選びの目印になります。
ＥＧＦをナノ化にすればもっと浸透してくれる？
今は化粧品はナノ化にすれば、肌に浸透すると思われがちですが
ＥＧＦはタンパク質ですから、細かく切って小さくすると
アミノ酸に変化してしまいます。
ナノ化とは、それぞれの分子同士がくっついて大きな塊に
ならないようにする技術です。
分子が一つ一つばらけていたら肌から浸透する大きさの
成分に対して有効なのがナノ化です。
ただ小さくするためEGFの分子を細かく切ってしまうと
それはEGFではなくなってしまいます。
アンチエイジングにはEGFとFGF配合が最高
アンチエイジングに必要な化粧品選びはEGFとFGF配合が最高に良いです
肌表面に働くEGFと、さらに深層に働くFGF。
この2つが配合された化粧品を選べば、
相乗効果でお肌を再生する力が高まります。
※皮膚科ドクターなど専門家が開発しているドクターズコスメ
を選べば安心して使用できますよ
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EGF配合+保湿成分が配合されているものを選ぶ
EGF配合の化粧品を選ぶ際は、EGF以外の保湿成分も配合されている
物を選ぶと肌のうるおいがより一層感じられます。
特にEGFはコラーゲンやヒアルロン酸などの保湿成分と
あわせてると相性がよいので一緒になっているものを選ぶことを
おすすめします。
肌にハリ・つや・うるおいを与えるためには、EGFだけではなく
他の保湿成分も確認してください(*^▽^*)
代表的な保湿成分には、以下のような成分が挙げられます。
日本ＥＧＦ協会認定の条件を満たしているＥＧＦ化粧品
●セルビック E エッセンス
コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、プラセンタ入り
価格：4,104円
容量：20ｍｌ
●ファーストクラス コスメティックス EGFリペアエッセンス
価格：8,000円（税別）容量：60ml
価格：3,800（税別）容量：20ml
●株式会社パース pars ＥＧＦ エクストラ エッセンス
価格：8,640円
容量：60ml
●ミューフル pars ＥＧＦ エクストラ エッセンスＰＮ
価格：8,640円
容量：60ml
●〈ナチュレコスメ〉ＥＧＦ ブーストパウダー
公式サイト 現在公式サイトしか売っていません(*^▽^*)
価格：3,942円（税込）
容量：10ml
●〈フラセラ〉アンフェイディングローション
価格：9,180円（税込）
容量：120ｍｌ
●〈ギブアンドギブ〉クリビアデュウ
価格：9,720円
容量：60ｍｌ
以上は調べた結果大丈夫かと思います(#^^#)
他にもあるとまだまだあると思いますのでしっかり
成分表の確認して購入してください
ナース美奈子のまとめ
EGFは単に化粧品に含まれていればよい、
というわけではない事が解って頂けましたか？
EGF配合とパッケージに書かれていても
実際表記されていない悪質なものもあります。
購入する際は必ずパッケージの表示を確認してくださいね
また基準をクリアしている美容液や化粧水などには
協会の認定シールなどが貼られていますので、
選ぶときの参考にしてください(*^-^*)
身体に備わっているEGFは年齢とともに減ってしまいますが、
外から補うことで高い効果を期待できます。
正しい知識を持って化粧品を選択し、
自分の肌が今よりも好きになれるスキンケアを見つけてくださいね(*^-^*)
※肌再生医療と言えば、
ここ数年でさまざまなヒト幹細胞培養液を配合した化粧品が
発売されるようになり、
「幹細胞コスメ」さらに進化して
ハイブランドの幹細胞コスメもたくさん出てきてます。
●ついに登場！美容業界も注目している幹細胞コスメをご存知ですか？
↑も参考にして下さい(#^^#)
最後まで読んで頂きありがとうございました(#^.^#)
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