アンチエイジング

目の下のしわ・たるみにベビーコラーゲンとヒアルロン酸どちらが良い?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

切らずに、目の下のシワ、たるみをすぐに治したい方には注射が一番です。

ヒアルロン酸注射が有名ですが、最近話題のベビーコラーゲン注射も良く

聞かれると思います。良くきかれるのが、

ベビーコラーゲン注射て昔のコラーゲン注射とは違うものなの?

目の下のシワ、たるみにはヒアルロン酸と言われるけど

ベビーコラーゲンとどちらが良いの?いくらするの?など聞かれます。

今回は即効性のアンチエイジング、目の下のシワ、たるみに効く注射は

ベビーコラーゲンとヒアルロン酸どちらが良いか、

従来のコラーゲン注射とベビーコラーゲン注射の違い

価格、リスクなどを解説しています。

是非参考にして下さい(#^^#)

スポンサードリンク




従来のコラーゲン注射とベビーコラーゲンの違い

美容の目的で使用されるコラーゲンには大きく分けて

ウシ由来のコラーゲン注射とヒト由来のコラーゲン注射があります。

以前ウシ由来のコラーゲン注射が一般的に行われていましたが、

アレルギーが起こるため、治療を行う前に必ずコラーゲン注射に対する

アレルギーテストを行う必要があり、一度来院して、テストのみを行い、

4週間後に問題が無ければ治療を行わないといけなかったのですが、

ヒト由来のコラーゲンはアレルギーを起こしにくく

初めて来院された方でも、すぐに治療ができます。

もともとヒト由来のコラーゲン注射は

Ⅰ型コラーゲンを主成分にしたものだったのですが

近年、Ⅲ型コラーゲンの持つ再生能力が注目され始め

特に創傷治癒の初期段階において増殖し、やがてⅠ型コラーゲンに

置き換わる事で治癒が進むことが分かって新しく登場したのがベビーコラーゲンです。

コラーゲンの種類

コラーゲンは身体を構成するタンパク質の一種。

コラーゲンにはいくつかの種類があり、見つけられた順番に

Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型・・・というように分類されています。

 

Ⅰ型 骨や皮膚を形成し、弾力性を持たせる働きがあるコラーゲン。皮膚のコラーゲンの90%はⅠ型です。
Ⅱ型 主に関節・軟骨に含まれているコラーゲン。眼の角膜や硝子体の成分でもあります。
Ⅲ型 肌の弾力のもととなるコラーゲン。臓器や血管、子宮などに含まれています。組織に柔軟性を与えます。
Ⅳ型 皮膚の表皮と真皮をつなぎとめる役割を持つコラーゲン
Ⅴ型 主に血管や平滑筋、胎盤に含まれているコラーゲン。Ⅰ型・Ⅲ型が含まれる組織で見られる。

肌の約70%はコラーゲンで構成されていると言われており、

コラーゲンは主にⅠ型とⅢ型という2つの種類で成り立っています。

 

※Ⅰ型は、お肌のハリ・弾力性を持たせる働きがあり、

一般的にコラーゲンというと、このⅠ型を指しています。

 

※Ⅰ型コラーゲンをサポートする役割を果たすのがⅢ型コラーゲンで、

Ⅲ型のコラーゲンは別名:ベビーコラーゲンとも呼ばれていています。

特に肌のアンチエイジングの効果が大きく、みずみずしさと、

柔軟性、弾力を保ち、ハリのある健康的な肌に導きます。

ベビーコラーゲンとは?

ベビーコラーゲンは人の胎盤から抽出したアメリカ製のヒトコラーゲンです。

ベビーコラーゲンは赤ちゃんの皮膚にだけ多く含まれている

Ⅲ型コラーゲンが豊富に含まれているためベビーコラーゲンと呼ばれています。

ベビーコラーゲンはⅠ型コラーゲンとⅢ型コラーゲンが50:50で

配合された世界初のヒト由来コラーゲンです

加齢と共にコラーゲンが減っていく

赤ちゃんの皮膚ではⅠ型とⅢ型の比率が50:50なのに対して、

大人の皮膚では95:5です。大人になるにつれて

Ⅲ型コラーゲンの比率が下がってしまうのです。

加齢と共にコラーゲンが減り、目の周りの小ジワ、目の下のクマ(たるみ)

顔のハリ、弾力などが無くなっていきます。

ベビーコラーゲンを皮膚の下、真皮層に注入することで、

細かいしわの改善効果がとても高く、

肌の水分保持の力を高めるため、みずみずしくハリと弾力のある肌へと導きます。

ベビーコラーゲンのメリット

 

目の周りや口元の小じわなど細かい部分にピンポイントで注入でき、

コラーゲン自体が体内で生成される成分のためなじみやすく、

皮膚が薄い部分に打ってもぼこぼこしたり浮いたりしづらいです。

しわの改善だけでなく、くぼんでしまった部分にボリュームを持たせたり

ハリを取り戻すことも出来ます。 

脂肪細胞の生成を促すため、くりかえし打つことで効果が持続しやすくなります

 

ベビーコラーゲンのリスク

人によっては注射の跡がかすかに残る、注入した患部に1~2週間程度、

赤みやむくみ、内出血が出る場合があります。

もし内出血が起こった場合は1週間ほどで消えていきます。

ベビーコラーゲンは非常に細かく丁寧に注入しないといけないのですが、

経験不足な医師に雑に注入されるとボコボコになってしまうことがあったり

下手な場所へ注入してしまうと、あっという間に吸収されてしまう事があります。

またヒアルロン酸はもとの色味的に皮膚から浮いて見えることが

たまにありますが、(殆ど無いですが・・・)

ベビーコラーゲンは馴染みやすくそのようなことはほとんどないです(*^▽^*)

※医師選びは大切です。

スポンサードリンク




ベビーコラーゲンとヒアルロン酸注射どちらが良い?

 

  ベビーコラーゲン ヒアルロン酸
シワ治療
持上げ力
造形 ×
持続力
組織再生能力 ×

※↑の表のヒアルロン酸はほうれい線などに入れるヒアルロン酸の目安です。

ヒアルロン酸にも種類がありますので詳しくは

最新ヒアルロン酸注射の種類と価格・信頼出来るクリニックの選び方

に書いていますので参考にしてくださいね(*^^)v

ベビーコラーゲンは、組織再生能力が高いために肌そのものを若返らせる効果があります。

非常になじみがよく、皮膚の薄いところでもヒアルロン酸のように

デコボコしないので、目の周りのシワや目の下のクマには、特に有効です。

ほうれい線などの深いシワは、持ち上げ力の高いヒアルロン酸が有効です。

ベビーコラーゲンとヒアルロン酸はシワの深さ、部位に使い分けがされてます。

ベビーコラーゲンとヒアルロン酸の価格

ベビーコラーゲン注射 1本 1.0㏄ 約10万円位

ヒアルロン酸注射 1ccで約4~6万円

(ほうれい線片方で1㏄位として両方で2㏄必要と考えでてください)

※最新ヒアルロン酸注射の種類と価格・信頼出来るクリニックの選び方

↑に詳しく書いてますので参考にして下さい(*^^)v

ナース美奈子のまとめ

ヒアルロン酸に比べ、ベビーコラーゲン組織再生能力が高いうえ

皮膚になじみやすいので、浅いしわや皮膚の薄い箇所の

しわの改善に効果があります。

目の周りの小じわ、目の下のたるみ(クマ・くぼみ)にはベビーコラーゲン

深いシワ、ほうれい線にはヒアルロン酸と分けて考えれば良いと思います。

ベビーコラーゲンはもちろん深いほうれい線にも効果がありますが、

深いシワには持ち上げる力が少ないので、注入する量も多くなります。

従来、目元の小じわなどにはヒアルロン酸でも粒子の細かいく柔らかいもの

(ビタールライトなど)が使われたりします。

気になるシワにも、目の周りの小じわ・目の下のシワ・くぼみ・

クマ・ほうれい線など人それぞれ変わってきます。

ベビーコラーゲンとヒアルロン酸どちらが良いかは場所、深さ

によって変わりますので、即効性のある注射を考えている方は

参考にして頂けたら良いと思います。

いつも書いてますが、美容注射の熟練の技術をもち、

使用経験豊かで症例数の多い医師を必ず選んで下さい(#^^#)

最後まで読んで頂きありがとうございました(#^.^#)

 

スポンサードリンク



 

にほんブログ村 美容ブログ 美容皮膚科へ
にほんブログ村


美容皮膚科ランキング

日本ブログ村と人気ブログランキングに参加しています

良かったら応援してください(#^.^#)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
スポンサードリンク

follow us in feedly

検索

コメントを残す

*